面接に打ち勝つ! 採用に近づくためのコツをお届け

就職を成功に導く面接対策の具体例


介護の現場で働きたいなら、まずは面接を突破しなければなりません。介護の世界は人材不足で、多くの施設で常時人材募集が行われていますが、誰でも歓迎というわけではない点に注意しましょう。
最近は介護士が利用者に対して暴力を振るうなどの問題が、ニュースでもよく取り上げられています。そうした問題が起これば、介護事業所は閉鎖に追い込まれることもあるわけです。採用担当の面接官も、非常に神経質になっているのが現状です。したがって、中途半端な面接対策しかしていないのであれば、若くても落とされることがあると理解しておきましょう。
きちんとした身なりで、面接には臨まなければいけません。今までは相当フランクな格好でも問題がなかったのですが、やる気と誠意を見せるためにスーツを着ていくのも悪くはなくなっています。
未経験なら、介護職員初任者研修を受けておくといいかもしれません。介護職員初任者研修は国家資格でも何でもないのですが、介護の基本を理解していることを相手にアピールできます。これは講習を受けるだけで取得ができるものなので、基本的には誰でも取得可能です。介護職員初任者研修を済ませているだけで、他の人よりはずっと採用されやすくなるはずです。講習は全部で130時間ほどあるので大変ですが、それで面接官からある程度の信頼を勝ち取れるなら楽なものです。大学を卒業しておくというのも、印象アップには繋がるでしょう。模擬面接で練習をしておくのも賢いです。模擬面接を受ける方法や、身だしなみで気をつけるポイントなどが掲載されている(これで受かる!面接対策マニュアル)に目を通して面接に備えましょう。