面接に打ち勝つ! 採用に近づくためのコツをお届け

シフトで厳しい条件だった時の対策は

介護スタッフ求人の採用面接の際に面接官からよく質問される事項として、どの程度シフトに無理が出来るかという許容度を問われるケースがあるでしょう。特に家事と仕事のバランスを最重視したい女性や主婦にとって、この設問はかなり頭の痛い問題となってしまいますよね。ここで採用されたいが為に条件的にあまりに譲歩してしまえば、いざ採用されたとして終業後のシフト体系や突発的なシフトへの対応が著しく辛く不利となってしまうのは間違い無いからです。予め応募する求人の数に余裕を持たせておき、あまりに厳しいシフトの条件を提示された時は諦める姿勢を貫く事も必要でしょう。
また面接はお互いの求める条件を擦り合わせる貴重な場でもありますから、採用の可否はともかく自分の求める最低限の条件について積極的に話し、相手の出方を伺ってみるというのもある意味有効な面接対策です。もちろんこちらの一方的な我が儘を通すというスタンスでは無く、自分の就労への意欲と目標への高い意識を伝え納得してもらってから、というのがルール。
ここまでやって良い条件が引き出せない場合、縁が無かったとしてスッパリ諦める事が出来ますよね。ただ介護業者はどの施設でもギリギリのスタッフローテでやっと回しているという現状を理解すべきで、それを理解せず自分だけに都合が良いシフトを希望するのは面接官の心証も良くありません。シフトに関して最大限の配慮と譲歩をしてもらったら、それを素直に受け止め、了承する態度を忘れずにいたいものですよね。